ゆく年くる年2015「貼り付け機能でプレゼントキャンペーン」

ゆく年くる年2015「貼り付け機能でプレゼントキャンペーン」]

 

 

お年玉をあげるわけでもなく、もらうわけでもなく過ぎてしまった今年の正月。

慈悲深いはてなスタッフであればこの孤独なブロガー見習いにお年玉をくれるはず…!

 

というわけでモレスキンのこのエバーノートのノートがほしいです。

このノート、ずっっっと気になっていたけど、高いこともあってずっと手を出せずにいたのよね…

 

正直こういう製品って使ってみないと細かいよさとかわからないけれど、細かいよさがあるから高いっていうのがネックなんですよね…

 

もらえたら頑張って半年後レビューと一年後レビューやるので、もらえたりしないでしょうか…?

 

もらえたりしないでしょうか!?

お願いします!(必死)

2014年のお別れ

2014年にお別れを告げるうえで何がいけなかったのかを考えてみる。

お別れしたことっていうよりはお別れしたいことになるかな。

 

1.刹那的な金の使い方

結構金の使い方が荒いことが最近分かった。

結構なんてこともないことで万単位のお金を使ってしまう。

金に困ることはないから別にいいじゃん、と思うなかれ。

来年の目標は年間貯金300万円だ。

 

2.よくわからないプライド

よくわからないプライドが原因での機会損失が多い…気がする。

 

 

3.最適な環境を意識する

プライベートを楽しむにも、仕事で効率を上げるにも準備が大事だとこの一年で痛感した。せっかくみっちりしたスケジュールを組み立てても、その日の調子によってできたりできなかったりしたらスケジュールを立てた意味がない。

 

2015年の抱負は年明けに書くべきだな。あと2時間もないけど

おまえという花は誰かに観てもらうまで決して枯れようとしない

 

日常を袋詰めにして、海に捨てた罪 (コシーナ文庫)

日常を袋詰めにして、海に捨てた罪 (コシーナ文庫)

 

 間武。読み方すら知らないけれど、一読しただけで鬼才と思ってその本屋にある3冊をムむしりとっていったのは正解だった。

男と女の情事の様子の詩集だが、デカダンスな3行が100頁ある。タイトルもその一つ。

 

決して面と向かって人に勧めたりはできないし、所蔵しているのもなかなかばれたくはないけれど、タイトルに惹かれてこのレビューを読んだ人にはぜひ読んでもらいたい。

 

この『日常を~』は男と女の情事を描いているので刺激的な詩が多い。

誰かと電話をしていると。いつも

さりげなく俺の片手をとって

自分の頬にあてがうおまえ

 

某日 (コシーナ文庫)

某日 (コシーナ文庫)

 

 『某日』も一緒に購入したが、こちらは女学生の片思いの心らしき詩が好きだ。

愛する名を一息に

三十二回唱えられる

少女の健気な肺活量

 これなど言いようもなく胸が情景が思い浮かんでとてもいい。

 

『痴夢』も買ったけれど、こちらはそんなに良い心に響くものがなかったので割愛。

思いっきり精神的マスターベーション夢想できる本は貴重です。

オレ的ゲーム速報@刃のいい加減さを久しぶりに見た


安たばこ値上げに愛煙家がブチ切れ! ← 喫煙厨のマナーが悪いから仕方ねぇだろ! と批判殺到wwww : オレ的ゲーム速報@刃

 

この記事が全く持ってムカムカするほど違和感がありすぎるので久しぶりに怒りの記事を起票してみる。

 

まずこの記事までの流れを整理してみよう。

12/17 読売新聞

「わかば」などたばこ6銘柄、値上げの可能性 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

12/23 ニコニコニュース

※読売新聞の記事にTwitterの反応も追記

“安たばこ”値上げで不満が続出 | ニコニコニュース

 

12/24 ニュース速報@JIN

※ニコニコニュースのTwitterの愛煙家の反応へのコメントを築城

安たばこ値上げに愛煙家がブチ切れ! ← 喫煙厨のマナーが悪いから仕方ねぇだろ! と批判殺到wwww : オレ的ゲーム速報@刃

 

まずブチ切れ!というコメントがあるのでどんなに喫煙者があらぶっているのかと思いきや、

「懐が寂しい喫煙者の最後の逃げ道が消滅するのか…」
わかばも高くなってしまうのか…」
「俺のechoが安くなくなるとか…」

これをブチ切れと表現する人は国語力に問題があると思います。

まあここは日本語力の問題としても、もっと大切なのはその後ろの突っ込みの

「喫煙者のマナーが悪いから仕方ねぇだろ!」

というもの。突っ込み自体はニュー速@刃に寄せられたコメントを抜粋したもののようだ。ちょっとこれも言葉が足りないので補うと、

「喫煙者のマナーが悪くて路上喫煙とか医療費とかで税金が多くかかるから、タバコが増税されるのは仕方ねぇだろ!」

ということのようだ。

この批判は適切なのだろうか。

 

ニュー速@刃にちっこい記事の要約はあるが、肝心の増税の理由は書いていない。元リンクを見てみると以下のようにある。

政府が値上げを検討しているのは、これら「わかば」や「エコー」といった、税率が低いたばこだ。読売新聞によれば、これら旧3級品に対するたばこ税の軽減 に対し、海外メーカーが「不公正だ」として世界貿易機関(WTO)への提訴を求める構えを示したため、軽減税率を廃止する方針とのこと。年末の税制改正の 議論を踏まえて決まる見通しだという。

 増税の理由はあくまで海外メーカーからの働きかけを受けての受け身的なものだとわかる。

「喫煙者のマナーが悪いから仕方ねぇだろ!」

というような意見は今回の場合は的外れでしかないのだ。

まあ的外れの指摘をコメントしてしまうのは仕方がない。

記事自体も一見しても何が理由なのかわかりづらいので誤解を招きやすい内容になってしまっている。

 

ただ運営側がそれを認識しないで大大的にタイトルにしちゃえてるってことに非常に危機感を覚えます。

運営側は「あくまで世論の意見として紹介しました」というのかもしれないけど、少なくともこの記事を読んで誤解した人っていうのは沢山いるはずだ。

また、こういった記事の楽しみ方はもっと奥深いものがあってしかるべきだ。

正直読売新聞で紹介された段階では、この記事は「タバコ増税で愛煙家ブチギレ」なんて陳腐化した情報しか汲み取れないようなものではなかった。

 

 


「わかば」などたばこ6銘柄、値上げの可能性 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

沖縄に行ったときに「うるま」を購入したが、なんか安いタバコがあるなあと思いながらもなぜ安いか、ということは考えたことがなかった。

ちなみに「旧3級品」という言葉も知らなかったのでググってみたところ、製造たばこ定価法の中にタバコの等級を定めたものがあり、旧3級品は品質が一番低いタバコの葉を使っているようだ。

これの税率が低い理由は質が低くてもタバコの葉はすべてタバコ産業で買い取る必要があるため、品質が低いタバコも売れるようにするための救済措置なのだろう。

少し調べればいろいろとタバコ産業の裏事情が見える記事で自分は面白く見れた。

 

「喫煙厨ザマァwww」

とか、

任豚ざまぁwww」

とか

「さすがチョンwww」

とか起こる出来事を単純なカテゴリーに入れて全部メシウマという感情のシールを発つけるのがネット上のメインストリームだけど、なんかもっと頭を使ってほしいなあと思いました。

目的を手段にすると受け入れられる。

「弊社のサービスを使ってください!◻︎◻︎というサービスはこういうところがいいのでオススメです!」

ではお客さんは乗って来ない。しかし、

「○○するためには××が必要かと思うんですが、××をするのには□□という弊社のサービスがいいと思うんですよ」

くらいだと乗ってくる。けっこうこのテクニックは色々なところに使えると思っている。

 一回捻るだけではダメなことが多いので、まずは二回くらい捻ってだす。


そもそも、お客さんのニーズと会社のサービスが直結することって(少なくともうちの会社で言えば)あまりない。ただ、間接的には結びつくところがきっとあると考えて会話の中で糸口を探す。ここが重要だと、セールスを行う中で感じるようになった。

あれ?けっこう当たり前のことを言ってるきがする・・・まあいいや。

 

商売において、お客さんの第一目的はなんなのか、ということを考えることが一番重要なのだと思う。

ブログでも多分そうなのだと思っている。

ブログを読む人は別に文章を読むことが好きな人なわけではない。

自分とは違う人と知り合いたいと思っている人もいれば、自分と同じ趣味を持つ人と知り合いたいと考える人もいる。

情報感度を高くしておきたいと考えている人もいるだろう。

そういうところを観察していけば、このはてなブログを手段として色々な人とつながりを持てるようになる気がする。

 

 

森の図書室


渋谷に全く新しいタイプ"夜の図書館"が誕生!!【森の図書室@道玄坂】 - NAVER まとめ

 

イチャラブするカップルを横目に渋谷の道玄坂を登っていく。

 

一見するとお店の入り口だとわからない。

 

私は大学では演劇サークルに属していて、外部の劇団のオーディションに出ることもあった。結果は散々たるものばかりで、せっかく友人の演出家につけてもらった芸名も使われることはなかったが、今思うとかけがえのない異世界探検をしていた。

ドアは会議室のように何の装飾もなく、中から警戒なジャズ音楽が流れている。一見さんお断り、という雰囲気を作りたかったのだとすればこれほど効果的に作られた入り口はないだろうと思われた。

 

ドアは締め切られている。その点で売れない芸術家の個展以上に入りづらい空気感があった。

その為私は一度ドアの前まで来ながら、むざむざ引き下がったことが一度あった。

今回はそのリベンジである。

 

A4用紙にこうあった。

「御用の方はインターホンを押してください」

実はこのドアは内側から開かないと開かないような仕組みになっている。

厳密にいうと開くのだが、開けても棚のようなものが侵入者を阻む仕組みとなっている。二重底のような二重扉の構造だ。

なぜこのような仕組みにしたのかは非常に理解に苦しむところなのだけれども、店主の意向とあれば従うほかない。

インターホンを押したのは一度ドアを開けて、閉めて、また開けてと繰り返した末のことだった。

「ドアを開けてお待ちください」

ガガガっとまるで無線機のような音が鳴った後に、若い男の声が言った。

ドアを開けて、といわれたが開けたまま中から開けてもらうのを待つ光景はあまりにもシュールであると思い、開けなかった。

その無駄なプライドのせいで中の店員さんがドアを開けてもこちらが開けておらず、こちらが開けるとそれを察知して店員さんが中から開け、だが私が少し気恥ずかしくて閉じるというさらにシュールなやり取りが行われてしまった。

店員さんに陳謝である。
 

http://www.fashion-press.net/img/news/10874/moritosho_01.jpg

※中は写真よりももっとにぎわっていた。

 

店員さんと目が合って、店内に招き入れられると一言、「初めてなんですけど…」という初々しい言葉が出てしまった。こんなことだからモテないのだ。

もっと落ち着き払っていればよかったのだが、如何せん最初のやり取りが無様すぎて「この店に入るの初めてだったので手間取ってしまったのであって、断じて自分の能力不足で先ほどの不毛なやりとりを起こしてしまったのではない」という主張をせざるを得なかった自分のちんけなプライドがあった。

また室内はどこか大学のサークルを思わせるところがあり、大学一年生の自分をなぞったということもあるだろう。

 

どこかいち早く席に座って拠点を作りたかったが、店内の様子を観察に精一杯な私であった。

そんな私の様子を見かねたのか、

「せっかくですからカウンターにどうぞ」

と案内されてカウンターへ赴いた。

 

 

着座する。椅子は奇妙な形をしていて、大量生産式のかふぇでは見かけることのないものだった。荷物をかけると軋んだのに少々肝を冷やしたが。

メニューを見ると電気ブランがあったので早速注文。『人間失格』の中で紹介されたのが文学的には有名。

 

店内は軽快な曲がかかっていて、集中するにはいい環境だった。

 

入り口から入ってすぐ右にはソファ席もあり、女の子を連れ込むよいのではないだろうか(実際いい感じの雰囲気の男女がいた)。

一人で行くのなら酒を傾けながら名作を読破。

みんなで行くならプライベートの計画をワイワイ話し合う。

そんな光景が似合う場所だった。もっと意識高い系男女が集う場所かとも思ったが、期待したが、いなかった。

FREE WiFiも完備していたが、それを活用してそうな御仁はMBAを携えたおじさん一人だったか。昼間行けばまた違う光景が見れるのかもしれない。

 

せっかく森の図書室に来たのだから何か本を、と思い右側にあった大きな本棚の中から一冊の本を見つけ出した。

 

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

 

 言わずと知れたSF小説の名作。

何度も10ページくらいで挫折した。今回も読み進めようとしましたが、ダメだった。

瞑想するようにして今度読みたい。

次に手に取ったのが、

 

11人いる! (小学館文庫)

11人いる! (小学館文庫)

 

 こちらも萩尾望都さんの名作。

少し前に話した大学の同期と話が出て、「名前は聞いたことがあるけれども読んだことはない作品」として覚えていた。漫画ということもあり、結構早めに読み終わった。

ただ読み終えた印象が「フロル可愛い」という印象だったのがいただけないところである。

ところでこちらは自分で手に取ったものではなく、カウンターの隅っこに無造作に置かれていたものだった。店員さんが戻し忘れたのか、それとも意図して残しておいたのかはわかりませんが、意図して残しておいたとしたら非常にロマンチックである。

いいじゃないか、誰かが読み終えたとわかる本を手に取る瞬間というのは。

そういうストーリー性がある本との出会いは大好きだ!

 

この本を読み終えて、さて漫画ばかり読んでいてはいけないな、と思って本棚をあさって見つけたのがこの本。

 

「僕は死なない」

「僕は死なない」

 

 Livedoorに対するメディア圧力について述べた本(ざっくり)。

途中までは「おおホリエモンって結構いい人なのかもしれない」と新鮮な思いで読んでいたのだけれど、ふと気になって出版社を見たところそこには。

ライブドアパブリッシング

の文字が。少しだけ残念な気分に。違う出版社で出せばよかったのにという思考が酔いと共に頭を巡った。

 

という感じで乱読しているときに、店員さんから声掛けがあった。

「これから少し照明暗くしますから、もし本が読みにくければ違う席ご用意します」

もしかして誕生日サプライズか?と思ったが、照明が暗くなった後クリスマスソングが流れるだけで特に何もなく。もしかするとイチャラブカップルの要望だったのかもしれない。

 

そんなわけで2時間くらいいた後、店を後にした。来店記念にシールを一枚。

ちなみに電気ブランの他にジェムソンとピクルスも注文した。

ピクルスはもっと塩っ辛くてきゅうりが沢山あるほうが好みだ。

 

6月にニュースを見て以来、ずっと来たい来たいと思いながらこれなかったお店なだけにブログを書くくらい印象的な出来事である。

今度は昼に一回カフェの姿としての森の図書室を見に行くのと、友人と一緒に飲みに行くの二回を計画している。

 

ただ、あんまり大人数でガヤガヤ騒ぎに行くような場所ではないと感じた。

飲める場所としては人選に気を遣う場所。

Bluetoothマウスのカーソルがめちゃくちゃな方向に動いてしまう


ノートPCに挟めるクリップ付きの超小型モバイルマウス『CAPCLIP』 - 週アスPLUS

 

このCAPCLIPを買って、「これで鞄の中の余分なスペースをマウスに使わなくて済む!」

と狂気乱舞していたのだけれども、カーソルがめちゃくちゃな方向に動いてしまって使い物にならなかった。

Bluetoothデバイスのアンインストールとインストール、ペアリングのしなおし、再起動。上記全て試しても治らなかったので電気店に行って相談しようかなと思っていた。

 

マウスの光学部分をティッシュっで拭いたら治りました(笑)

 

…と思ったらすぐに再発するし…ペアリングしなおすと一時的に治るんだけどな…

使っていて不安だし、どうしたものか…