新卒と仲良くなるには~一年目が終わって振り返る~

新卒と仲良くなるには、というキーワードでアクセスしている方がいて、

正直驚きました。

どういう人がアクセスしてくださったかはわからないのですが、どなたかの参考になり、その結果一年目の新卒が職場になじめるようになれば幸いです。

※いうまでもないですが、全員に当てはまるものではありません。

 

1.失敗した直後がねらい目。

今思うと自分が親しみを覚えている先輩って、自分が失敗したときや落ち込んでいる時に親身になって話を聞いてくれた人の気がします。

ただ、自分の場合は「仕事なんて失敗ばかりだよ!小さい失敗だよ!」みたいな励まし方はNGでした。NGでしたというと偉そうですが、全然心に響かなかった。

それってなぜかというと、自分の失敗のとらえ方と相手がとらえる失敗の大きさが全然違っていたって感じていたからなんですよね。

 

ちょっとたとえるのが難しいですが、勤続5年の人が知っている大きな失敗と初めて社会に出る大きな失敗って天と地との差があると思うんです。

なんか「しょうがねえなこいつ・・・」っておそらく思いながらも聞いてもらった先輩には今でもものすごく感謝しています。

 

2.積極的にアプローチしてあげる。

今いまだにお話ししている先輩ですが、やはり思ってみるとあちらから話かけてくれる方が多かったように思います。

「上司から声をかけてなんて、甘えんなよ!」

とかおっしゃると思います。

あくまで個人的な感想ですが、自分は上司との距離感が1年たった今でもいまいちつかめていません。

大学によってはOBと飲みまくっている大学もあって、社会人との交流が多かったような大学生もいると思いますが、たいていの大学生のコミュニティは同年代との友達とのつながりが多いです。

 

そういったある種異常な環境から、自分より10才以上も上の人がざらにいる環境に放り込まれる。上司へはどういう距離感で接すればいいのか。わからない中で上司のほうからアプローチがあるというのは、非常に助かりました。

また、そういう上司の方とはやはり今でも懇意にさせていただいています。

 

3.新卒の「女の子」と仲良くなるには

ここまで書いて思ったんだけど、もしかしてあのアクセス記録ってこういうことだったのかな(笑)

もしそういったことであれば、本当に簡単な方法が一つあります。

ぶっちゃけて話をする。

たぶんこれが、まじめな子であってもふざけた子であっても一番効果的に距離を縮められる方法だと思います。

「ぶっちゃけ、うちの会社って○○なんだよね」とか

「ぶっちゃけあの上司って○○なんだよね」とか

○○の中は任せますし、ぶっちゃけってワードを使う必要もないと思いますが、

少し砕けた感じで本音の話をするっていうところが大事なんじゃないかなぁと思います。新卒は建前論で上司から話をされることが(少なくとも自分の会社では)多いですし、おいそれと会社の悪口を大っぴらにいう機会がありません。

ただ、入って一年目、そういった事情とは裏腹にもろもろに不満がたまっているものです。さらにその不満は社内的なことであるから、大学時代の友人に話しても理解されにくいことが多く、ストレスがたまる。

そこでちょっと本音で話してくれる人がいれば、もういちころですよ。